滋賀県甲賀市のフィラリア予防すべき期間
フィラリア予防薬を飲む期間は?
犬飼いにとって蚊からかかる感染症として最も有名であろうものがフィラリア症(犬糸状虫症)です。
滋賀県だとだいたい「5月~12月に予防しましょう」といわれることが多いと思います。
ベーリンガーインゲルハイム(製薬会社)さんのホームページのQ&Aでは以下のように予防薬を飲む時期について記載があります。(フィラリア症について|ベーリンガーインゲルハイム)

春から秋とかだいぶざっくりですね。
日本犬糸状虫症研究会が提唱する HDU(Heartworm Development heat Unit)という犬フィラリア症が感染する期間を推定するのに役立つ指標があります。
算出方法は下記のとおりです。
HDU(Heartworm Development heat Unit) の算出方法
「1日HDU」=1日の平均気温-14(臨界温度)
※平均気温=(最高気温+最低気温)÷2
※感染開始=1日HDUを加算して130を越えた日
※感染終了=直近30日の合計HDUが130を切った時点
(HDUがマイナスの時は0として計算する)
気象庁から土山の気温データを借りまして、Gemini(GoogleのAI)に計算してもらいました。(結果pdf)

多少前後することも考えるとフィラリア予防薬の投薬期間は5月~12月で問題なさそうです。
8か月分ですね。
甲賀市での合理的なフィラリア予防期間は5~12月(8か月分)
こういったデータに基づいて当院(甲賀セレネ動物病院)では8か月分のフィラリア予防を推奨しております。
また、こういった合理的な考え方にご賛同いただき、8か月分のフィラリア予防薬購入された方には割引を行っています。
また、ノミ・ダニ予防については下記の記事でも書いた通り、ノミ・ダニの生態を考えると年中投与が理にかなっているため、1年間通しての予防・駆除を推奨しています。
ノミ・ダニ予防薬に関しては12か月分の購入で割引とさせてもらっています。